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2016.09.20

Vol.01 ふたつの拳で未来を掴む!リングの上のプロフェッショナル《後編》

バージョン 2

夢を追いかけるトップアスリートにインタビューする『ATHLETE FORCE 〜未来への扉〜』。
今回も前回に引き続き、プロボクサー・藤中周作(ふじなかしゅうさく)選手にお話を伺います。

 


スランプを乗り越えられるかは心持ち次第


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— 現役生活の中でスランプに陥ったことはありますか?

もちろんあります!実は最近までスランプ中のスランプでした。単純に負けが続いてしまったんです。

— 具体的にはどのような?

順調に(戦績が)伸びていたときに負けてしまったので、色んなことを自問自答するようになってしまったんです。メンタル、フィジカル、私生活のことなどいろいろ考え過ぎてボクシングにも迷いが生まれてしまいました。でも今は少しづつ感覚を取り戻して迷うことも減りましたよ!

— スランプを乗り越えられた要因はなんだったのでしょう?

やらされるボクシングをやめたことが大きかったと思います。一度トーナメントを勝ち上がったことで周りの人達からも期待されたりモチベーションは高かったんですが、その反面周りの人の言うことを聞きすぎて自分らしくないキレイなボクシングをしようとしてしまいました。結局自分の心持ち次第というか、自分自身と向き合い続けることが大切だと思います。

— 藤中選手にとって自分らしいボクシングとは?

やっぱり自分のウリであるハードパンチで相手を倒す。もちろん技術は磨いていきますが、基本的にはそれが自分のスタイルだし、観ているお客さんに楽しんでもらえる一番の方法だと思っています。

 


好きだから続けられる


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— 生活するためとはいえ、他の仕事をすることは大変じゃないですか?

なんだかんだ言って好きだからできるんでしょうね。ボクシングだけじゃなく格闘技全般は痛いししんどいし儲からないし(苦笑)。好きじゃなきゃとても続けられないですから。

— それは他の選手もみんな同じ?

もちろん、みんなそれぞれに仕事は持ってますよ。客観的に見れば、平日の夜にいい年した男達がジムに集まって(トレーナーに)怒鳴られながら限界まで追い込んでる姿って異様ですね(笑)。

— 好きじゃなくなったらボクシングは辞める?

間違いないです(笑)。自分も基本的に痛いのは嫌だし、トレーニングは嫌いじゃないけど健康のために鍛えるならフィットネスジムでもできますからね。でもまだまだ嫌いになれそうもないし辞められるのはだいぶ先ですね(笑)。

 


嫁さんには誰よりも感謝しています


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— 奥様と(選手としての)将来について話したりしますか?

話はしますね。基本的に家族のことは家族全員で決めるようにしています。やっぱり家族全員が幸せになることが一番の目標なので、ボクシングだけじゃなく子供のことや生活のことを話し合う機会は増やすようにしています。

— 強いお父さんは憧れの父親像じゃないですか?

たしかにウチは男の子なのでそういう面もあるかもですね。子供達が大きくなってもそう思ってもらえるようにがんばり続けたいです。ある程度、理解できる歳になる頃にはチャンピオンでいたいと思ってます。

— 奥様にとっても自慢の夫ですよね?

それはどうですかね(苦笑)。いつも心配ばかりかけて、しかも生活も豊かにならないし、一般的にはダメ夫じゃないですか?でも(奥様)本人のことを犠牲にしても自分を支えてくれたり、試合前にはとても気を使ってくれているのが伝わって来るので嫁さんには誰よりも感謝しています。

 


今はとにかくベルトを巻きたい


バージョン 2

— 未来の自分に期待することはなんでしょうか?

もう独り身じゃないので家族が喜んでくれることをしていきたいです。そのためにも自分が世界一強いことを証明したい。だから絶対チャンピオンになってみせます。そうなっていく中でお客さんに心から楽しんでもらえるような試合を重ねていければ幸せです。

— チャンピオンになった後は?

世界チャンピオンになるまではボクシングを辞める理由がないですし、辞めた後のことを考えるのはチャンピオンになってからかなと。

— ありがとうございました、今後ともご活躍を期待しています!

ありがとうございます!がんばります!

 

《取材後記》

ストイックで実直な人柄が伝わって来る藤中選手。インタビューでは夢に対する強い想いと共に家族想いの優しい一面が垣間見れました。家族とボクシング、2つの大切なことを両立させるために日々努力する姿はまさにアスリートですね。ぜひ夢を叶えて、多くの人にFORCE(力)を与えられる選手になって欲しいと願います。

 

《ATHLETE PROFILE》

藤中 周作  -Syusaku Fujinaka-

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プロボクサー[2011年全日本新人王、日本ウェルター級7位(2016年8月現在)]

宮崎県宮崎市出身

1986年9月20日生まれ

Official blog[http://ameblo.jp/syusaku1020/

1歳上の兄とともに幼い頃からカラダを鍛えはじめ、地元・九州のボクシングジムでプロライセンスを取得。その後東京へ拠点を移してキャリアを積み、2011年全日本新人王トーナメント優勝、日本ランキング入り、海外で元世界王者とのタイトル戦に挑戦するなど、アグレッシブに強者に挑み続ける日本ボクシング界が誇る稀代のハードパンチャー。